試験勉強とは何かについて考えてみる

試験勉強とは何か?を考えるシリーズ 試験勉強とは何か?
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「まほろば社会科研究室」は、主に高校入試及び大学入試に向けて社会科及び地歴公民科の解説をしていくコンテンツです。したがって、このコンテンツの目的にあたるのは「試験合格」です。

今回は、「試験」とはどのようなものなのか?を考察することで、試験勉強の本質について考えてみようと思います。

「まほろば社会科研究室」では、「試験」とは次の3つの要素があると考えています。

  1. 試験当日において 
  2. 試験会場で
  3. 正解を答案用紙に表現すること 

それでは1つずつ考えてみましょう。

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「試験当日」について考える

「試験日が何月何日なのか?」「試験日まであと何日なのか?」「試験日のスケジュール」を知っておくことは試験を攻略するにあたって大切な要素になります。今の時点から試験本番までの残り時間で何をするべきかという戦術を練るために重要な要素です。試験日を知らないのは論外。試験の本番からあと何日ぐらいなのかもきちんと把握しておきましょう

さらに、カレンダーや手帳には試験日だけでなく合格発表日も合わせて記入するようにしましょう。合格発表日に喜びの感情を爆発させるイメージトレーニングにもなりますから。そういう意味においても「試験当日」や「合格発表日」の2つを考慮に入れることは大切なことなのです。

要するに、試験本番までに合格に必要な知識を身につけ、演習などを通してトレーニングをして完成させるという意識を持つことが大切です。試験日以降にはどれだけ頑張っても試験勉強を行うことはできません。ここで後悔しないことが大切です。さらに、「いま何をすべきか?」は残り日数によって変わってきます。

だから、残り日数を把握しておくことはとても大切なのです。

試験会場について考える

定期試験は学校で行われますが、学校外の学習塾の模擬試験や入学試験は普段とは違うところで試験が実施されます。試験会場までの公共交通機関の手段を複数確保したり、自転車などで行く場合でも自宅から試験会場に向かうときの道順(坂道が多いかとか交通渋滞の有無など)をきちんと知っておかなければなりません。

ですから、1日入学(体験入学)やオープンキャンパスなどの機会を利用して事前に自分で試験会場の下見をしておきましょう。事前に学校やキャンパスを見ておくことで、入学後の自分をイメージして試験勉強のモチベーションを上げるのも1つだと思います。また、どのような教室で受験するのかは分からないと思いますが、ざっくりと教室の様子(机・椅子・照明器具など)やトイレの数(便器の数)や清潔さなどもチェックしておくとよいでしょう。

正解を答案用紙に表現すること

問われたことに対してきちんと答えること。自分の知っていることを答案用紙に書けばよいわけではありません。問題文を最後まで読まずに解答している人は特に多いですよ。記号で答えなさいと書いてあるのに語句を記述したりすることです。つまり、問題文を正確に読む能力が必要だということです。

また、問われたことに対してきちんと答えられるだけの基礎知識が要求されます。社会科は暗記の要素が強いですが、どのように知識を蓄えたらよいのか?についてはコツが必要です。市販の参考書には必要な知識が書かれていますが、それをどうやって覚えたらよいのかまでについては書かれていないことがあります。その点については、「まほろば社会科研究室」のコンテンツで紹介していきたいと思っています。

いずれも当たり前のことのようですが、当たり前のことすらできない人があまりに多いのが実情です。 当たり前のことをきちんとできる人から成績はあがっていきますから、常に頭の中に入れておきましょう。

 

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