【中学歴史】人類の誕生&進化について学習しよう

人類の誕生 中学歴史の全体構造
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日本最古の歴史書「古事記」には、日本の成り立ちが書かれていますが、実は人類の誕生の話は書かれていません。日本の肇国(ちょうこく)については、別の「神代(かみよ)」の章で説明したいと思います。

今回の話題は人類の誕生と進化について。人類が誕生した頃は文字のない時代なので史料は存在しません。代わって考古学など他の分野の学問研究から歴史はどうなっていたのかを知るしかありません。

人類の誕生や進化についてわかりやすく解説をしていきます。

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人類とチンパンジーとの違い

人類とよく似た動物として、よくチンパンジーを連想する人が多いです。
チンパンジーはとても頭がよい動物としてとても有名です。

では、人類とよく似ていると言われるチンパンジーとはどこが違うのでしょうか?

それは「直立二足歩行(ちょくりつにそくほこう)」をしているという点です。

人類にも人類によく似ていると言われているチンパンジーにも、頭蓋骨(ずがいこつ)にある大後頭孔(だいこうとうこう)という脊髄(せきずい)につながる延髄(えんずい)が通る穴があります。「孔」ってのは穴っていう意味です。頭蓋骨にあるこの穴の位置が人類とチンパンジーなどとは違うのです。人類は大後頭孔(だいこうとうこう)が頭蓋骨の下にあるのに対して、チンパンジーは頭蓋骨の後ろ側に位置します。これが「直立二足歩行」を常時行っている人類の特徴の1つなのです。

人類はアフリカで生まれました。なぜ人類の祖先が二足歩行を選んだのかというと、ジャングルの中でなく広大なサバンナで生きることを選択したからだと言われています。いろんな仮説があるようでホントのところは分かっていないそうです。

さて、四足歩行から二足歩行になると、手が自由になります。これでものを作ったりすることができるようになっていきます。

猿人

人類は、今からだいたい700万年前にアフリカで誕生したと言われています。最初の人類のことを猿人(えんじん)と言います。

猿人の中で最も古い人類はサヘントロプス・チャデンシスだと言われています。他にもアウストラロピテクスなどが有名です。

猿人は既に道具を使っていたことが分かっています。

原人

今から約200万年前に登場した人類のことを原人(げんじん)と言います。

原人はアフリカで出現しましたが、後にヨーロッパやアジアに進出しました。原人は道具を使うだけでなく、言葉を話し、火が使えるようになっていました。

ジャワ原人や北京原人などが有名です。

新人

今から約20万年前に登場した人類が新人(しんじん)です。別名(学名)でホモ・サピエンス(知恵のある人)とも言います。アフリカで出現しました。約10万年前にアフリカからユーラシア大陸に進出し、やがて世界中に広がっていきました。

フランスで発見されたクロマニョン人が有名ですが、今の私たちも新人です。

新人の段階になると、狩りや採取を行うようになり、土器を作ったりスペインのアルタミラ洞窟やフランスのラスコー洞窟にある壁画などの芸術を生み出しました。

 

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